今更だけど『続・終物語』が良すぎた。

「~そばにあって、触れられない。鏡の国みたい。デデデデ、忘れなーい、決して忘れなーい♪」

あ~もうマジか!もう鳥肌。最の高。え?すごすぎない?この『azure』と本編の相性。「ぱないの!」って劇場で叫びそうになったわ。

 

閑話休題。まあまあ、すごい今更ですが『続・終物語』観てきたんですよ。もともと原作の『続・終物語』は読んでいたのでね、より深く楽しめたわけです。物語シリーズは映画からアニメまで全部観て、原作もほとんど読みました。もちろん副音声・裏音声も全て聞きましたよ。

まあこの『続・終物語』、何がいいかって登場人物みんなすばらしい。よくぞ映像化してくれた。やっぱり『続・終物語』の魅力は”いつもと違う”キャラクターなんじゃないですかね。この普段の雰囲気とのギャップですよ。まさしくギャップ萌え。否、ギャップ蕩れ。

老倉然り撫子然り、特に八九寺おねーさんとかやばないっすか、

 

「嬉しい、嬉しい、嬉しいー! えーん、寂しかったよー! 神様になったはいいけど、さっぱりお客さん来てくれないしさー、もー、おねーさん、神様なんてやめて山を下りようと思ってたんだー! ええい、もっと抱きつかせて、もっと愛させて、舐めさせてー!」

蕩れーーっ!もうこんな、通うわ。北白蛇神社通う。

 

傾物語』のときも登場しましたが、あの時は阿良々木君ともほぼ初対面みたいなものだったからこんなにはっちゃけてはいなかったけれど、でもどっかで観たいなとは思ってたんですよ。二十一九寺真宵さんと阿良々木君の”いつもみたいな”やりとりを!それが実現してしまったわけだ。えれぇことですよみなさん。

 

これを機に八九寺推しになっちゃった御仁も多かれと思いますが、やはり老倉推しも一定数増加したんじゃないですかね。最初、え?誰?ってなりますが、あのやりとりはもうニヤニヤしちゃう。「へっへー! 暦に褒められちゃった! わーい!」とかずるいでしょ。

ブラック羽川に「斜め七十七度~」言わせたときみたいに「かぁーわぁーいーいー!」ってなりますわ。

ブラック羽川といえば、6才バージョンの羽川さん。本編観るまであのシーンは大丈夫なのだろうか、どうなるんだろうかと老婆心ながらハラハラしていたが、ちゃんと映像化されててよかった。

いやむしろ想像以上のシーンになっていた。見た目6才、猫語で喋り、ほろ酔い。いやもう、可愛い要素をぎゅーっと圧縮して詰め込んだ感じ。なるほどこういう時に使うのか、やたら甘すぎるチョコレートみたいな、ってたとえは。誰もが「え?大丈夫?」って思いつつも、その一方で危ない橋を渡りそうになるシーン。

 

しかしながらその酒盛りのところってちょっと切ないシーンでもありますよね。この事態が収束したら、二十一九寺真宵さんも、クチナワ撫子も、6才羽川もみんないなくなってしまうわけです。

原作ではもっと詳しく描写されているんですが、この酒盛りの場で余接ちゃんも直感していたんです。「いつかこんな日が来ると思ってはいた。」と。

「ーー獲得しかけた何かを失ったような、喪失感の伴う実感だった。」と。映画でもここはなかなかグッと来るシーンでしたね。

そもそも『続・終物語』ってちょっと切ないお話でもありますよね。それぞれの「心残り」が顕在化する世界って。

でも、この一件が収束しても決してみんな消滅するわけではなく、その”2割”を吸収して前へ進むわけです。飛翔するわけですよ。”終わりの続き”としてすばらしいしめくくりですね。大きな節目の時に抱くような色々な思いや感情をとてもうまく表現されたいいエンディングだった思います。

 

でね、そこで『azure』の歌詞とうまくつながるんですよ。色々心残りがあっても前を向いて進もうという曲の雰囲気がね、ぴったりなんです。もうほんと物語シリーズっていい曲しかない。またダウンロードすべき曲が増えてしまいましたよ。

 

 

続・終物語 (講談社BOX)

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